よー
こんにちは、よーです。今回はキャンプ場でのマナーや共通のルールについてお伝えします。
トラブルになってからでは遅いですよね?
知ってるのは当たり前、知らなかったでは済まないのがキャンプのルールです。
最低限覚えておきたいキャンプ場でのマナーとルールについてまとめてみました。
これからキャンプを始める人や、もう一度再確認したい人のために役立てれば幸いです。
目次
初心者だからこそマナーを意識しよう
ルールとマナーは初心者のうちからしっかりと頭に入れておきましょう。
実は知らず知らず、周りの人を不快にしていたり、自分たちもせっかくのキャンプが楽しめなくなることだってあります。
”キャンプの楽しみ方”は少しずつ覚えていけばいいのですが、
”マナー”や”ルール”については初めからしっかり勉強しておきましょう。
次の見出しでは最低限守ってほしい内容をお伝えしていきます。
キャンプ場でのマナー&ルール10選
①チェックイン・チェックアウトの時間を守る
時間を忘れてのんびり過ごすのがキャンプの醍醐味。
でもそれは手続きを終えてからのお話しです。
チェックイン・チェックアウトの時間はしっかり守りましょう。
チェックインに遅れそうならまずは連絡を。
大抵、連絡を入れておけば受付してくれます。
連絡しないで大幅に遅れるのは、キャンプ場にはとっても迷惑です。
最悪の場合、受付ができないこともあります。
②他人のスペースに入らない
区画サイトはもちろん、フリーサイトでも自分たちのスペースはそれぞれ確保されています。
そこに無断で入ったり、横切るようなことは避けましょう。
調理や焚き火などをしてたら、思わぬケガもしかねません。
子供が分からず入ってしまったりすることも考えられるので、目をはなさないことも大事です。
できれば事前にお隣さんには挨拶しコミュニケーションをとっておくといざという時は安心です。
③共有施設をキレイに使う
炊事場やトイレなどの共同施設は、皆が気持ちよく使えるようキレイに利用しましょう。
よく炊事場で排水溝にゴミがたくさん詰まっているのを見かけます。
次の人はとても洗い辛いし、何より気分が悪いですよね。
触りたくないし・・・。
次に使う人が自分の家族や知り合いだったら、汚くしないですよね。
思いやりが何より大事です。
④ゴミの分別をしっかり行う
一般ゴミ・缶・ビン・ペットボトル・ガス缶・炭などキャンプではさまざまなゴミが出ます。
ゴミ出しNGのキャンプ場もあれば、分別すれば出せるところもあります。
ゴミ捨て場も事前に確認しておきましょう。
指定のゴミ袋を購入すれば、一般ごみも回収してくれるキャンプ場もあります。。
大きめのゴミ袋は用意しつつ、事前に確認できることはしておきましょう。
⑤大きな音を出さない
キャンプ場には自然をゆっくり楽しみたい人が多く訪れます。
昼間のバーベキューで会話を楽しむくらいなら問題ないと思いますが、遅い時間まで大きな声で騒ぐのはNGです。
話し声だけでなく、音楽も注意が必要です。
好みでない音楽が近くで流れているのは誰でも苦痛に感じるはず。
お酒が入ることによって周りへの配慮が足りなくなる傾向があります。
⑥就寝時間を守る
ほとんどのキャンプ場では就寝時間が決められています。
普段起きている時間帯だったとしても、灯りを消すか小さく最小限にして就寝の準備をしましょう。
キャンプ場の夜は、自分たちが思った以上に声が通ります。
就寝時間を過ぎてからテント内でワイワイ騒ぐようなことはせず、夜の静けさを楽しみましょう。
⑦焚き火のルールを守る
ほとんどのキャンプ場では「直火」を禁止しています。
焚き火をするなら、「焚き火台」「焚き火シート」「火消し壷」などの専用の道具を用意しましょう。。
また、使用した木炭や炭、灰は専用のごみ捨て場に必ず捨てます。
捨てれないキャンプ場もあるので、事前に確認はしておきましょう。
炭や灰をそのまま放置したり土に埋めたりしてもNG。
もし火種が残っていたらとても危険ですし、炭や灰は土に返ることはありません。
⑧洗剤の取り扱いに注意する
炊事場から流れる汚水がそのまま川や地面に流れ、自然破壊に繋がることもあると覚えておきましょう。
キャンプ場によっては合成洗剤が禁止になっているところもあります。
最近では自然にやさしいエコな洗剤も多く出でいるので、キャンプでは用意しておくことをおすすめします。
またふき取りタイプの洗剤もおすすめです。
拭き取り洗剤である程度汚れを落とす。
必要であればそのあと軽く水で洗い流す。
極力洗剤を使わないことがエコになりますし、炊事場の混雑を減らすこともになります。
⑨キャンプ場の木を切る
焚き火で使う「薪」代わりにするため、木の枝を折ったり切ったりするのはNGです。
本来キャンプは自然そのもを楽しむものだと思うので、破壊する行為は完全にマナー違反です。
事前に必要な分の薪は購入しておきましょう。
薪が大きすぎる場合などはあらかじめ細いタイプの薪もホームセンターに売っています。
家にある割り箸なども利用するとよいでしょう。
⑩ペット(わんこ)を連れていくなら周りに十分気を遣う
ペット(わんこ)は大事な家族の一員ですよね。
でもキャンプ場ではとっても配慮が必要です。
特に「鳴き声」「フン」によるトラブルは多々あるようです。
ペットOKなキャンプ場であったとしても、周りには動物が苦手な人もいます。アレルギーを持っている人もいます。
※ちなみにウチの息子は犬アレルギーで、触ると湿疹が出ます。
どうしても連れていく場合は、周りとの距離に十分配慮しましょう。
実際にある迷惑行為のケース
私が実際に感じたことのあるマナー違反と、キャンプ場で起きている迷惑の事例をお伝えします。
私が実際に感じた迷惑行為
深夜まで続く「焚き火」
話し声はほとんど無かったのですが、焚き火の”パチッパチッ”ていう音が気になって眠れませんでした。
聞きたくもない音楽が聞こえる
決して爆音ではないのですが、興味がないミュージックが延々と耳に入ってくのは萎えます。
子供が区画に入ってくる
間違えて入ってくる分には全然いいのですが、ボール遊びを何人かでしていてガンガン入ってくるのは迷惑というより、危ない!と感じました。
キャンプ場が感じた迷惑行為の事例
以下は一般社団法人「日本オートキャンプ協会」による調査内容です。
キャンプ場から寄せられた悪質なルール、マナー違反(抜粋)より
- 川に炭を捨てる。川でコンロや焚き火台を洗う行為。
- 大人数のバーベキューグループが大声を出していると、近隣サイトから苦情が出たため注意したが「逆切れ」された。
- 焚火台の夜間放置。テントサイトでは芝生が焼けてしまい、コテージではテラスが焦げていた。
- 家族連れの客が場内で立小便親が子供にも立小便させていた。
- 燃えるゴミの中に中身が半分程度残ったガス缶が二個投入されていた。
引用:JAC 一般社団法人日本オートキャンプ協会
トラブルを避けるための行動
もし注意されたら?
キャンプ場で他人から注意された場合、不快感を感じるかもしれませんがそこは落ち着いて冷静に対応しましょう。
まず自分が思っている以上に周りに迷惑をかけていることは自覚しなければなりません。
そして、注意を素直に受け入れます。
「大きなトラブルになる前に、教えてくれたんだ」という感謝の気持ちで接しましょう。
何事も勉強です。
マナー違反を目撃したら?
もしマナー違反をみつけた場合はどうしますか?
ここは一旦様子をみるとういうのが無難です。
単なる間違いだったり、一時的にそうしてしまった、、、というケースがほとんどだからです。
あまりにも目に余る行為や、何度もくりかえすようだったら、受付やスタッフへ伝えてましょう。
直接指摘することはトラブルの元になりかねないのでできるだけ避けます。
まとめ
最低限押さえたいマナーとルールをお伝えしました。
よくよく考えてみると、これって日常生活でもほとんど当てはまることばかりですよね?
キャンプ場だけに限らず普段から同じようなことを意識していれば、なんら問題ありません。
気持ちよくキャンプを楽しむために、マナーとルールについては家族全員で理解を深めておきましょうね。
最後までありがとうございました。