こんにちは、よーです。今回はファミリーキャンプで活躍するツーバーナーについてお伝えします。
ファミリーキャンプをするなら、家族が喜んでくれるキャンプ飯も作りたくなりますよね。
そんな中多くの方が思うのではないでしょうか?
料理をもっと効率よく作りたい
便利でオシャレなツーバーナーが欲しい
ですが、購入するとは決めたけど、どのメーカーどの商品にするかは正直かなり迷いました。
この記事では、私がツーバーナーを購入するまでに調べたことをお伝えします。
これからツーバーナーの購入を考えている方は是非参考にしてください♪
ツーバーナーを選ぶポイント
私がツーバーナー選びで掲げたポイントは、「燃料」「サイズ」「デザイン」の3つです。
燃料のタイプ
まずは使用するツーバーナーの燃料をどのタイプにするかです。
燃料の種類は大きく分けると、OD缶、CB缶、ホワイトガソリンが一般的で、ファミリーキャンプでは取り扱いが簡単なOD缶やCB缶がよく利用されています。
同じガスボンベタイプですが、特徴がそれぞれあるので自分の希望とスタイルによって選ぶことオススメします。
OD缶
ODは「アウトドア」の略で、その名の通りアウトドアに特化してつくられたガスボンベです。
特徴は、安定した火力の強さ。
その理由としては、気化しやすく火力の強い「プロパンガス」が入っているからです。
冬場など寒いシーズンでも使え、コンパクトに収納できるが大きな特徴と言えます。
メーカーによって多少価格は変わりますが、
約250gのタイプで600円前後、約500gタイプで900円前後が一般的です。
CB缶
CBは「カセットボンベ」の略で、家庭でもよく使われているタイプです。
OD缶に比べると安価でコンビニなど至るところで購入も可能です。
多くのCB缶にはプロパンより火力の弱い「ブタンガス」が使われています。
またはブタンより沸点が低く火力が安定しやすい「イソブタン」が含まれています。
OD缶に比べると火力が落ち、寒いところでは火力が落ちやすいのが特徴です。
中には「SOTO」のようにCB缶に「プロパン」が少量含まれるタイプも販売されています。
約250gのタイプで1本300円前後が一般的な価格です。
100均にもおいてあったりすので、メーカーにより火力や価格が異なる場合があります。
バーナーに使用するボンベはメーカー純正のボンベを使うよう指定されています。
メーカーが違うと使用できないの?
基本的には使えるよ。OD缶ならどのOD缶でも。CB缶ならどのCB缶も。
ただ、他メーカーのガスボンベ使うことで起きたトラブルは保証がないという意味合いで純正をおすすめしているみたいだよ。
サイズと重量
最近のツーバーナーはコンパクトに収納できるものが多く、持ち運びもしやすいように作られています。
とは言えそれでも約5.0キロ前後するのがツーバーナー。
車が横付けできるオートキャンプならいいのですが、乗り入れできない場合持ち運びも考えなければなりません。
車の積載でもある程度幅がとられるので、特に軽自動車を利用している場合はサイズ感には注意が必要です。
好みのデザイン
あとは好みの色合いや、デザインです。
今持っているテントやタープ。ギアとのバランスを想像しながら合いそうなバーナーにするのも1つの選び方です。
ファミキャンでオススメしたいツーバーナー5選
メーカー | コールマン | ユニフレーム | イワタニ | SOTO | キャプテンスタッグ |
品名 | パワーハウスLPツーバーナーストーブ | ツインバーナーUS-1900 | テーブルトップBBQグリル フラットツインS | レギュレーター2バーナーGRID ST-526 | ガス ツーバーナーコンロ エクスギアUF-17 |
燃料 | OD缶 | CB缶 | CB缶 | CB缶 | OD缶 |
サイズ | 幅64×奥32×高52 | 幅54×奥32×高29 | 幅62×奥43×高15 | 幅46×奥25×高15 | 幅66×奥35×高50 |
サイズ(収納時) | 幅54×奥32×高7 | 幅54×奥32×高11 | 幅62×奥42×高15 | 幅46×奥25×高15 | 幅53×奥32×高8 |
重さ | 4.2キロ | 3.9キロ | 6.9キロ | 2.5キロ | 5キロ |
最大火力 | 3500kcal/h | 3900kcal/h | 2800kcal/h | 2500kcal/h | 3000kcal/h |
最安値 | 10,797円 | 23,500円 | 17,800円 | 27,000円 | 15,264円 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
【コールマン】パワーハウスLPツーバーナーストーブ
本体サイズ | 約64×32.5×52(h)cm |
収納時サイズ | 約54×32.5×7(h)cm |
重量 | 約4.2kg |
火力 | 7000kcal/h(約3500kcal/h×2)(レギュラーガス最大出力時) |
燃焼時間 | 約1.5~3時間(470g缶使用時) |
コールマンは幅広い商品ラインナップと、コスパに優れ多くのアウトドアショップで取り扱われる人気メーカーです。
こちらの2バーナーもコンパクトな上に火力が強く、しかも1万円強の低価格ということもあり最近よくキャンプ場でも見かける人気商品です。
専用のキッチンテーブルを一緒に使うと置き場所に困ることなく、バーナーが程よい高さに設置できます。
【ユニフレーム】ツインバーナーUS-1900
本体サイズ | 約54×32.5×29cm(ゴトク面) |
収納時サイズ | 約54×32.5×11.5cm |
重量 | 約3.9kg |
火力 | プレミアムガス:3,900kcal/h×2 レギュラーガス:3,000kcal/h×2 |
燃焼時間 | プレミアムガス:約45分 レギュラーガス:約55分 |
その他 | パワーブースター搭載 ※燃焼部分の熱をカセットボンベに伝え液化ガスの気化を促進し出力ダウンを防止する |
こちらも人気が高いユニフレームのツーバーナー。
素材がアルミということもあり同型のバーナーの中でトップクラスの軽量を誇ります。
どのスタイルにもマッチするオシャレなデザインでありながら、火力も強く本格的にアウトドア料理を楽しみたい方にもオススメです。
防風が低く設計されており、ダッチオーブンも安定して乗せることができます。
【イワタニ】テーブルトップBBQグリル フラットツインS
本体サイズ | 約62.7×43.9×15cm |
収納時サイズ | 約62.7×41.9×15cm |
重量 | 約6.9kg |
火力 | 6.6KW ※3.3kw×2口(2800kcal/h×2口) |
燃焼時間 | 70分 ※片側バーナー(気温20~25℃のとき、強火連続燃焼にてカセットボンベを使い切るまでの実測値) |
その他① | ヒートパネル方式 ※ボンベを自動的に適度な温度に温めて火力を維持させる |
その他② | ご装着防止マグネット式で簡単設置 |
イワタニのガスバーナーは家庭用コンロと操作が似ているため、使いやすくファミリーキャンプ向きと言えます。
使用するCB缶のガスボンベも、キャンプ場やコンビニ、スーパーなどいたるところで手に入ります。
燃料が切れたときも困ることはありません。
難点は他のバーナーより重いところが挙げられます。
【SOTO】レギュレーター2バーナーGRID ST-526
本体サイズ | 幅473×奥行252×高さ145mm(風防取り付け時) |
収納時サイズ | 幅468×奥行251×高さ116mm(風防不使用時) |
重量 | 2.25kg(本体のみ) |
火力 | 6.6KW ※3.3kw×2口(2800kcal/h×2口) |
燃焼時間 | 約1.5時間(ST-760のボトル1本を使用する場合) |
その他 | マイクロレギュレーター搭載 ※低温時、連続使用時の火力低下を最小限に抑えてくれる |
シンプルでスタイリッシュなSOTOのツーバーナー。
収納ケースも付属されています。
サイズは他の商品よりは小さめで持ち運びが楽なのもうれしいポイントの一つです。
こちらも燃料はCB缶なので、購入しやすいのとランニングコストが経済的です。
【キャプテンスタッグ】ガス ツーバーナーコンロ エクスギアUF-17
本体サイズ | 幅655×奥行350×高さ500mm(フード使用時) |
収納時サイズ | 幅530×奥行320×高さ80mm |
重量 | 重量(約) 5kg |
その他 | 持ち運びから収納に便利なスマートな薄型、厚さ8cm。 |
ブラウンのボディがシックでかっこいいキャプテンスタッグの2バーナー。
同色系のギアとも相性がよく、キャンプ映えしやすいです。
コンパクトながら、燃料はOD缶ということもあり火力は強めで安定しています。
私が購入したツーバーナー
悩んだ結果、今回私が購入したツーバーナーはこれです!
イワタニのテーブルトップBBQグリルに決めました♪
光沢のないマットなグリーンがオシャレでファミリーキャンプをより楽しくしてくれそう。
火が出るところは表面から凹んだ部分あるので風の影響も受けづらい造りになっています。
実際にキャンプで使ってきました。
テーブルに直で置けるのは使い勝手がよく気に入りました。
目は離せませんが、バーナーの操作は簡単なので子供が料理に挑戦もしやすいのではないでしょうか。
ただ、他のメーカーのバーナーに比べ2kg前後は重いので気軽に持ち運べるかと言ったらそうでもありません。
車が横付けできるサイトでの使用がオススメです。
お手頃なCB缶仕様ですし、使いやすさは申し分ありませんから、重さと積載が大丈夫ならとってもオススメできる商品です。
まとめ
今回はキャンプでオススメしたい「ツーバーナー」をご紹介しました。
ファミリーでキャンプ料理を楽しむために、ツーバーナーはとても便利なキャンプギアです。
それぞれメーカーごとに特徴があるので、自分のキャンプスタイルにあわせて購入を検討してみてくださいね。
参考になればうれしいです。
それでは良きキャンプライフを♪